ボーイズグループリアリティサバイバル番組『Re:Born』最終話にて、DKBが優勝を手にした。
『Re:Born』は、『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』『SHOW ME THE MONEY』を手がけた日韓トップクラスの制作陣が集結し、K-POPボーイズグループ12組が日本デビューをかけて真剣勝負を繰り広げる番組。AIMERS、BeMAX、BXB、DIGNITY、DKB、DXMON、EASTSHINE、E'LAST、L5ST、WAKER、WEUS、XODIACが参加し、AIMERS、DKB、DXMON、EASTSHINE、E'LASTの5組がファイナルまで駒を進めた。
「僕たちの人生をお見せしたい」と意気込んだファイナルステージ
観客を前に行われたファイナルのステージでは、5グループが新曲のパフォーマンスを披露。優勝チームはオンライン事前投票とファイナルステージの生放送投票を合わせた結果で決定する。事前投票で1位となっていたDKBは、見事にそのまま1位を守り切り、171,983票を得て王座を獲得した。
第1位としてグループ名が呼ばれると、目を見合わせて驚くDKBの7人。リーダーのD1は「本当に頭が真っ白です。実はリラックスした気持ちで結果発表に臨んでいました。まずはファンのことが頭に浮かびます。そして『君たちはまだまだ成長できる』と諭してくださった審査員の方々に心から感謝します」と謝意を述べた。
イチャンは「僕たち7人の両親が思い浮かびます。母さん、父さん、愛してます!」と家族への愛を示し、日本人メンバーのユクは「まず今まで応援してくださった皆さん、本当にありがとうございます。1位という結果をいただいて、これから僕たちがもっと日本でも活躍して、かっこいいところだけじゃない色々なDKBを見せられたらいいなと思います」と、日本デビューへ向けて意気込んだ。DKBは今後、本格的な日本活動に向けて準備を進める。
ファイナルステージへDKBはトリで登場し、自分たちで振付をすべて考案した新曲「BIGGIE」のパフォーマンスを披露。「僕たちの人生をお見せしたい」と意気込んでいた通り、DKBらしい迫力の群舞とメリハリの効いたダンスで観客を高揚させていく。背景のスクリーンに映し出された燃え盛る炎のように情熱的なステージを展開し、最後には天井から火花が噴き出す。7人は並々ならぬ気合いを見せ、デビュー5年目の貫禄を見せつけた。
審査員のギュリ(KARA)は、「DKBがDKBらしさを見せていた」と絶賛。シン・ユミも「私はこれから、周りの人にDKBの話をたくさんしようと思います。本当にかっこよかったし、グループのカラーが明確でありつつ他のコンセプトもできるのは、本当に上手だということ。最高でした」と彼らの実力を讃えていた。
(『Re:Born』/ABEMA K-POPチャンネル)