11月28日放送のアニメ『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』第33話「禁忌の抜刀」から登場した、新井赤空の声を中井和哉が担当することが明らかとなった。
『るろうに剣心』は1994年「週刊少年ジャンプ」にて連載開始、1996年に初TVアニメ化された、原作・和月伸宏による漫画作品。コミックス累計7,200万部、実写映画シリーズの興行収入は193億円を突破した。2023年にスタッフ・キャストを一新して新作TVアニメシリーズがスタートし、現在は第二期『京都動乱』が放送中。
11月28日に放送された第33話「禁忌の抜刀」では、剣心が十本刀の一人・張(CV.岡本信彦)との闘いに勝った後、初めて逆刃刀を手にした当時を振り返る。その回想シーンの中で、人斬り抜刀斎として暗躍していた剣心に、逆刃刀を手渡すのが新井赤空だった。
赤い空の下で新井赤空と剣心を捉えた新規場面カットと、中井和哉からのコメントが到着した。
【中井和哉(新井赤空役)コメント】
回想にしか登場しない赤空ですが、剣心に残した言葉には何層もの意味が込められていて、とても印象的なシーンでした。幕末の動乱の中、人を殺める道具を作りながら、彼がどんな思いを秘め続けていたのか。ある意味不器用な生き様が魅力的です。ぶっきらぼうな物言いの中に、彼の本心を見つけていただければと思います。
(C)和月伸宏/集英社・「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 京都動乱」製作委員会