関税をめぐって緊張が高まる中、アメリカのトランプ次期大統領がメキシコの大統領と電話で会談し、不法移民などの問題について協議しました。
トランプ氏は27日、自身のSNSでメキシコのシェインバウム大統領と電話会談したことを明らかにしました。
トランプ氏はシェインバウム大統領がメキシコを通過してアメリカに流入する移民を阻止し、国境を事実上閉鎖することに同意したとしています。また、麻薬の流入の阻止についても話し合ったとし、「非常に生産的な会話だった」としています。また、シェインバウム大統領も、不法移民対策や麻薬問題をめぐって「素晴らしい対話をした」とSNSに投稿しました。