2022年2月24日にロシアがウクライナへ侵攻を始めてから約1000日が経過した。今月に入り、ウクライナは19日アメリカ製の「ATACMS」、20日にはイギリス製の「ストームシャドー」というミサイルをロシアに向けて発射。対するロシアも21日に新型中距離ミサイル「オレシュニク」を使って、ウクライナ東部ドニプロを攻撃した。
両国がミサイルを撃ち合う中、いまだ侵攻の終わりは見えていない。アメリカ大統領選に勝利したトランプ氏は、大統領就任から24時間以内に、ウクライナとロシアによる戦争を終わらせると宣言しているが、今後の関与はどこまでウクライナ侵攻を終結へと向かわせるのか。また、両国にとって終戦に納得する“落としどころ”はどこなのか。『ABEMA Prime』では専門家を招き、ウクライナ侵攻の現局面と今後の見通しを考えた。