ボーイズグループオーディション番組『UNIVERSE LEAGUE』第1話にて、フィリピン出身のアイドルで練習生でもあるジェイエルが全チームからの指名を受け、話題を集めた。
『UNIVERSE LEAGUE』は、ガールズグループUNISを輩出した『UNIVERSE TICKET』の2ndシーズンとなるグローバルボーイズグループオーディション番組。今回は42人の参加者がそれぞれ「BEAT」「GROOVE」「Rhythm」の3チームに分かれ、デビューを掴むためにリーグ戦形式で競い合っていく。3チームを率いる監督は、BEATチームがGOT7のユギョムとプロデューサーのEL CAPITXN、GROOVEチームがBTOBのチャンソプ、RhythmチームがWayVのテン、ヤンヤン、クン。MCはパク・ジェボム(Jay Park)が務める。
表情まで完璧なオールラウンダー
監督の指名によって、練習生の所属チームが決まる最初のステージ「ドラフト」がスタート。フィリピン出身のジェイエル(20歳)は、もともとフィリピンでアイドル活動をしていた過去を持つが、韓国のサバイバル番組の大ファンだったという。「ここにいるのが夢みたいです」とうっとりと話しながらも、ステージに初登場した際にはさまざまな表情を浮かべて、堂々とした姿を見せた。
登場する前からジェイエルに関心を持っていた監督たち。チャンソプは「心に留めている人がいます。フィーリングです」、クンは「目に入ってくる」、ユギョムは「僕らも惹かれる人がいますが、ステージを見てみたい」と、それぞれに期待感を語った。
ジェイエルが所属するBOYNEXTDOOR「One and Only」チームには、国際色豊かなメンバーが集結。カラフルなニットを着てステージに現れたジェイエルは、見事なキックを披露しながら安定した歌唱力を披露し、さらに表情の作り方も完璧。監督たちはすっかり彼に魅入られたようで、「すごくうまい」「あの子じゃないとダメです。ワクワクしています」「ダンスもうまくてオールラウンダーだ」と、興奮したように笑顔をこぼす。
そしてジェイエルは、全チームから指名を獲得。「信じられません」と頭を抱えるジェイエルに、ヤンヤンは「韓国を第二の故郷にしてあげます」、テンは「韓国語も教えてあげる」とアピール。チャンソプは「君の武器はボーカルです。その武器を活かせる場所へ来てほしいです」、EL CAPITXNは「君の武器は君という存在です」と口説き、さらにユギョムは甘い歌声でジェイエルへの思いを伝えた。
結果、ジェイエルはRhythmチームを選択。ジェイエルは「テンさんは僕のロールモデルです。彼らの近くで指導してもらえるなんて、夢が叶ったようで幸せです」と胸いっぱいの様子で話した。
(『UNIVERSE LEAGUE』/ABEMA K-POPチャンネル)