アントニーが、Netflixドラマ『地面師たち』での演技を坂上忍から絶賛され、「極悪女王2があったらアジャコング役で」と語るなど、俳優業でのさらなる活躍に意欲を示した。
坂上忍がMCを務める新番組『坂上忍の本気カジノ2024-パラダイスカジノ・ウォーカーヒル-』が11月30日、ABEMAにて放送された。本番組は坂上忍とアントニー、FUJIWARA・藤本敏史がカジノを楽しみ尽くす新バラエティ番組。韓国・ソウルにある政府公認カジノ施設・パラダイスカジノウォーカーヒルを訪れた3人が、1億ウォンを賭けたガチンコ勝負を繰り広げた。
全5ラウンドのバカラ対決を終えた3人が向かったのは、伝統炭火焼肉店・明月館。韓国のブランド牛「韓牛」の焼肉を味わいながら、ほろ酔いトークを展開した。その際アントニーは「僕いま34なんですけど、『30代のうちにこれだけはやっておけ』みたいなことないですか？」と質問。30代で結婚と離婚を経験した坂上が「結婚と離婚」と答えると、藤本も「30代で結婚、40代で離婚」したと明かした。
その流れで、坂上が昨年再婚した話になると、藤本は「僕はしてません」と自ら補足。再婚する気はないのかと問われると、「相手がいないですね」と返答した。これを聞いた坂上は「（結婚相手）芸能人でもOKな人なんでしょ？」と尋ねつつ、「俺いやだもん」とキッパリ。藤本は苦笑いを浮かべるしかない様子だった。
そんなやりとりをした後、坂上は「俺30代のときは役者頑張れなくなっちゃって、裏方やってたもんね。監督したり本書いたり」と自身の30代を回想。そのうえで「よそのことやってもまた戻って来られるのが30代なんじゃない？」と考えを述べ、「だから俳優、俳優！」と、30代は俳優業に注力することを勧めた。
するとアントニーは「俳優は無理ですって！」「役が限られすぎるでしょ」と謙遜。しかし坂上が「いま思えばサンクチュアリとかだって出られたんじゃない？」と、Netflixドラマ『サンクチュアリ -聖域-』への出演も可能だったのではないかと尋ねると、アントニーは「まぁ確かに、サンクチュアリはいけましたね。外国人力士役でいけましたよね」と同意。さらにNetflixドラマ『極悪女王』についても「極悪女王もアジャコング役でいけたかな」と、自信をのぞかせた。
坂上も「（俳優の仕事）絶対増えるよ」と太鼓判を押し、「だって本当良かったもん」と『地面師たち』での演技をベタ褒め。アントニーは「坂上さんに言われたらめちゃくちゃ嬉しいです」と感激し、すっかり自信を得た様子。番組の最後にも「極悪女王2があったらアジャコングで。もしあったらブッチャーでもいけるので、ダブルスタンバイで。2があったらお願いします！」とカメラ目線でアピールしていた。
