2024年秋クールで放送中のTVアニメ『チ。 ―地球の運動について―』。異端思想とされている「地動説」を証明するために、命をかけて奮闘する者たちの物語です。
▶︎死んだはずの人物が再登場…! 24話
▶︎悔やむドゥラカに、朝日が差す 23話
▶︎鬼気迫るツダケンボイス「地動説をブち殺す」 19話
魚豊(うおと)氏が連載していた同名マンガ(全8巻)が原作で、『このマンガがすごい!2022』のオトコ編では藤本タツキ(ふじもと タツキ)氏の『ルックバック』に次ぐ第2位に選出されました。
この記事では、アニメ『チ。』の各話・各章のあらすじをまとめました。
目次
- アニメ『チ。』の作品概要
- 第1章(第1話〜第3話)のあらすじ
- 第2章(第4話〜第15話)のあらすじ
- 第3章(第16話~)のあらすじ
- 最終章(第23話~)のあらすじ
- 『チ。』は実話?登場人物は実在する?
- アニメ『チ。』あらすじのまとめ
アニメ『チ。』の作品概要
「天動説」が信じられていた時代に、命の危険をかえりみずに異端思想とされている「地動説」の研究をする人々を描いた作品。テレビアニメはNHK総合テレビにて2024年10月5日より連続2クール(全25話)で放送されました。
原作は2020年9月〜2022年4月まで「週刊ビッグコミックスピリッツ」で連載されていた同名漫画。原作では4つの章に分けられてストーリーが紡がれ、各章ごとに主要キャラクターが異なります。
イントロダクション
2022年4月の「ビッグコミックスピリッツ」での連載終了、そして6月のアニメ化発表から2年―。
いよいよ2024年10月、TVアニメ放送開始。
15世紀のヨーロッパ某国。飛び級で大学への進学を認められた神童・ラファウ。
彼は周囲の期待に応え、当時最も重要とされていた神学を専攻すると宣言。
が、以前から熱心に打ち込んでいる天文への情熱は捨てられずにいた。
ある日、彼はフベルトという謎めいた学者と出会う。
異端思想に基づく禁忌に触れたため拷問を受け、投獄されていたというフベルト。
彼が研究していたのは、宇宙に関する衝撃的な「ある仮説」だった――。
第1章(第1話〜第3話)のあらすじ
物語の舞台は15世紀のヨーロッパ某国。12歳でありながら飛び級で大学進学を認められた神童・ラファウは、天文学への興味を持ちながらも周囲の期待に応えて神学を専攻することを決めました。ある時、ラファウは異端な研究をして投獄されていた男・フベルトと出会います。
地球が宇宙の中心という「天動説」が信じられていた中、フベルトが研究していたのは地球が自転や公転をしているという仮説「地動説」でした。フベルトから「地動説」を聞かされたラファウは、禁じられた思想だと理解しつつも「地動説」への興味を抱いていきます。
【第1章の主な登場キャラクター】
ラファウ:聡明で世渡り上手。「地動説」に触れてから知的探究心が抑えられなくなる。
フベルト:「地動説」を研究して幽閉されていた異端者。
ノヴァク:仕事であれば残酷な拷問も平気でおこなう異端審問官。
第1話「『地動説』、とでも呼ぼうか」のストーリー
舞台は15世紀のヨーロッパ某国。飛び級で大学への進学を認められた神童・ラファウ。彼は周囲の期待に応え、当時最も重要とされていた神学を専攻すると宣言。が、以前から熱心に打ち込んでいる天文への情熱は捨てられずにいた。
ある日、彼はフベルトという謎めいた学者と出会う。異端思想に基づく禁忌に触れたため拷問を受け、投獄されていたというフベルト。彼が研究していたのは、宇宙に関する衝撃的な「ある仮説」だった――
第2話「今から、地球を動かす」のストーリー
フベルトの提唱した「地動説」は少年ラファウに大きな衝撃を与える。その考えが教会に対する異端思想であると頭では理解しつつも、知的探究心は抑えられない。そんな折、フベルトは傭兵上がりの異端審問官・ノヴァクに捕らえられ、あえなく処刑されてしまう。彼が死の間際にラファウに託したのは、天体を模したペンダントだった。ラファウはそれに秘められたメッセージを読み取り――。
第3話「僕は、地動説を信じてます」のストーリー
フベルトの提唱した「地動説」は少年ラファウに大きな衝撃を与える。その考えが教会に対する異端思想であると頭では理解しつつも、知的探究心は抑えられない。そんな折、フベルトは傭兵上がりの異端審問官・ノヴァクに捕らえられ、あえなく処刑されてしまう。彼が死の間際にラファウに託したのは、天体を模したペンダントだった。ラファウはそれに秘められたメッセージを読み取り――。
第2章(第4話〜第15話)のあらすじ
第1章から10年後。ネガティブ思考の代闘士・オクジーは、同僚のグラスと異端者を護送する任務にあたります。グラスは異端者の言葉に心を動かされて異端者を逃がそうとするも、ノヴァクと敵対することになり異端者は殺されました。巻き込まれてしまったオクジーはグラスと共に行動し、異端者が話していた石箱を発見します。
優秀な修道士・バデーニに石箱を見せるため村に向かうオクジー達でしたが、道中で橋が崩れてグラスが転落。1人でバデーニのもとを訪れたオクジーは、元の生活に戻ることを望みながらも「地動説」に関わっていくことになります。
【第2章の主な登場キャラクター】
オクジー:代闘士。「地動説」に関する研究資料が入った石箱を発見。
バデーニ:修道士でありながら禁忌に触れたことで左遷された。
ヨレンタ:天文研究助手。有能ながら女という理由で研究に参加させてもらえない。
第4話「この地球は、天国なんかよりも美しい」のストーリー
ラファウの死から十年後――。代闘士のオクジーは気乗りのしない仕事で日銭を稼いでいた。同僚のグラスは天体を観測し、ある法則を見出すことに生き甲斐を感じているが、オクジーは現世に希望を見出せず、早く天国に行くことだけを願っていた。
ある日、彼らは一人の異端者を護送する任務を負うことになる。その異端者の言葉に警戒心をもつオクジー、一方徐々に心を動かされていくグラスだったが――。
第5話「私が死んでもこの世界は続く」のストーリー
異端者の言葉に感化されたグラスは任務を放棄し、ノヴァクと敵対する事態に。巻き込まれる形となったオクジーは、異端者の決死の行動に衝撃を受ける。命からがら逃げ延びたオクジーとグラスは異端者の言葉に従い、山奥で古びた石箱を発見。この中身の価値を知り得る人物に心当たりがある、とグラスは言う。
オクジーは元の生活に戻ることを望んでいたが、ある事態が彼に否応なく決断を迫ることになる。
第6話「世界を、動かせ」のストーリー
異端者とグラスの両者から「想い」を託されたオクジーが訪ねたのは、村外れの教会に住む修道士のバデーニ。彼は優秀ではあるが独善的で、とある思想上の禁忌に触れたことで街の修道院を追放された身だった。下級市民であるオクジーの言葉を信じようとしないバデーニだったが、この辺境で一生くすぶっているよりはと山奥へ向かう。石箱の中身に触れたバデーニは、あまりの衝撃に予想外の行動を見せる。
第7話「真理のためなら」のストーリー
石箱の中身は禁忌とされる「地動説」に関する資料だった。バデーニはこれを証明すべく、より多くの観測記録を持つ者との接触を図るため街へと向かう。一方、街の天文研究所で働くヨレンタは、優秀だが女性であるという理由だけで研究員として扱われず、雑用係に甘んじていた。そんな折、街の掲示板にとある問いが出題されているのを見る。それは天文に関する問題で。
第8話「イカロスにならねば」のストーリー
天文に関する難問を解いたヨレンタに接触するバデーニとオクジー。「自分が書いたものではない」と否定するヨレンタだったが、バデーニは彼女の聡明さを見抜いていた。「地動説」の共同研究を持ち掛けるバデーニに対し、揺れ動くヨレンタ。彼女の迷いの理由はそれが思想上の禁忌であることだけでなく、天文研究所の所長であり天文学の権威・ピャスト伯の存在が影響しているようなのだが――
第9話「きっとそれが、何かを知るということだ」のストーリー
天文研究所の所長・ピャスト伯は、先代の教授から受け継いだ「完璧な天動説の証明」に残り少ない命を捧げていた。天体の観測記録を提供して欲しいというバデーニらの申し出を一度は断るピャスト伯だが、ある条件を理由に承諾する。その条件とは、彼がかつて観測したという見えるはずのない天体――「満ちた金星」を観測することであった。大任を担うことになったオクジーはその重責に耐えられるのか。
第10話「『知』」のストーリー
ピャスト伯の死から数ヶ月――バデーニは膨大な観測記録を基に「地動説」の完成に没頭し、オクジーはヨレンタから文字を教わり自身の心境を綴るようになる。が、バデーニはオクジーのその行動に一切の価値を認めず、進まない研究に苛立ちを隠せずにいた。
一方、同地区の教会では司教が異端審問官を増員し、いよいよ異端への弾圧を強めようとしていた。
第11話「『血』」のストーリー
新人の異端審問官の教育実習を任されたノヴァク。淡々と女性の異端者を拷問する姿に衝撃を受ける新人審問官ら。中でもシモンは本当にこんなやり方が正しいのかと疑問を抱く。
一方のバデーニはいよいよ「地動説」が完成したことをヨレンタに報告し、オクジーとともに祝杯を挙げる。それぞれの今後の夢について酒場で語り合う中、現れるはずのない男が現れる。
第12話「俺は、地動説を信仰してる」のストーリー
ヨレンタの父は、よりによってノヴァクだった。バデーニが天文の研究をしていると知ったノヴァクは、念のため調べさせて欲しいと言い出す。バデーニはやむを得ず、ノヴァクを小屋へと案内する。室内をくまなく捜索し、異端研究の疑いはなしと判断するノヴァクだったが、そこにあるはずのない「何か」を見つけて密かに疑念を深めるのだった。バデーニとオクジーに最大の危機が迫る。
第13話「『自由』を」のストーリー
自らの命を賭してバデーニを逃がし、ノヴァクと対峙するオクジー。戦いの末、瀕死の重傷を負ったオクジーは長い夢を見る。目覚めるとそこは異端審問所の医療施設。ノヴァクがオクジーから話を聞き出すために敢えて生かしておいたのだ。だが、命懸けで何かを守ろうとした者に恐らく拷問は通じない。そう考えたノヴァクが取った行動とは――。
第14話「今日のこの空は」のストーリー
ノヴァクから苛酷な拷問を受け続けるオクジー。見かねたバデーニはついに自白してしまう。こうしてはるか以前から信念ある者らによって連綿と託されてきた地動説の資料は教会に押収され、バデーニとオクジーは死刑を宣告される。己の運命を受け入れる二人だが、地動説は決して終わらせない。その信念のもと、事前に仕掛けておいたある策に一縷の希望を託し、二人は絞首台へと上っていく。
第15話「私の、番なのか?」のストーリー
異端に関わったとして拷問を受けるヨレンタだったが、新人審問官のシモンに助けられ、いずこへと逃げ去っていく。助任司祭アントニの計略により娘が火あぶりの刑に処せられたと思い込んだノヴァクは失意の底に沈み、生きる気力を失ってしまう。 一方、クラボフスキはひょんなことからバデーニの遺した手紙を見つける。地動説を終わらせないためにバデーニが仕掛けた驚天動地の秘策とは。
第3章(第16話~)のあらすじ
第2章から25年後。迫害されていた異端者を解放する異端解放戦線が、「大地が動く」と書かれていたとある本を回収します。解放戦線のメンバー・フライが一時的に本を隠した後、偶然その本を読んだ移動民族の女の子・ドゥラカは本の内容が金になると感じます。
解放戦線の隊長・シュミットから本を渡すように言われたドゥラカでしたが、その場で本を燃やして、本の内容を記憶していると告げました。ドゥラカは解放戦線の組織長のもとへと連れていかれることになります。
【第3章の主な登場キャラクター】
ドゥラカ:神を信じない女の子。金を稼ぐことが信念。
シュミット:異端解放戦線の隊長。
第16話「行動を開始する」のストーリー
バデーニ、オクジー、ヨレンタの悲劇から25年――。教会の主流派幹部の倫理的腐敗は極まり、各地で抵抗勢力が台頭しつつあった。そのうちの一派、過激なことで知られる「異端解放戦線」のシュミットは各地の審問所を襲撃し、異端を解放して回っていた。
ある日、シュミットは組織長の命により聖堂を襲撃、ある書物を奪取する。そこには「地動説」を示唆するような言葉が綴られており――。
第17話「この本で大稼ぎできる、かも」のストーリー
移動民族の聡明な少女・ドゥラカ。彼女は父を貧しさのために喪ったことを悔い、富を得ることを人生の目的として生きてきた。
ある日、ドゥラカは廃墟の街でシュミットが秘匿していたある書物と出合う。それは「地動説」という、まさに驚天動地の内容。この情報で金儲けが出来るかもと考えるドゥラカだが、その場所には司教アントニとその一団も居合わせており――。
第18話「情報を解放する」のストーリー
叔父の裏切りにより窮地に立つドゥラカだが、書物を奪還しにきたシュミットらによって事なきを得る。このまま自分が無価値になるのを恐れたドゥラカは書物を燃やすことで、「情報は私の頭の中だけにある」と交渉を持ち掛ける。シュミットはやむを得ずドゥラカを組織長のもとへ連れていくことに。シュミットらが畏敬の念を抱いているという「異端解放戦線」の組織長は、意外な人物だった。
第19話「迷いの中に倫理がある」のストーリー
「異端解放戦線」の組織長はヨレンタだった。彼女の目的は、最新技術である活版印刷で「地動説」を世に広め、同時に教会の不正や欺瞞を糺すことだった。
一方、娘が死んだと思い込んだまま生きる目的を見失ったノヴァクは、酒場に入り浸りの日々を送っていた。そんな彼の前に再び立ち現れたのは、かつて自身の手で終わらせたはずの「地動説」で。
第20話「私は、地動説を愛している」のストーリー
「異端解放戦線」は活版印刷の準備を着々と進め、いよいよ印刷機のある工房へと合流することに。が、ヨレンタは何のつもりか一人アジトに残るという。ドゥラカはそんなヨレンタからある手紙を託される。それはかつてラファウが遺した言葉だった。
一方、憎しみに燃えるノヴァクの追及の手は早くもアジトに迫っていた。父と娘、悲しき再会の瞬間に、ヨレンタの取った行動とは。
第21話「時代は変わる」のストーリー
ヨレンタが「地動説」を守るために選んだ、悲しい結末。一方のシュミットらは組織の本拠地で仲間らと無事に合流を果たす。こうして活版印刷により『地球の運動について』の本はついに完成する。が、ある人物の行動によって計画は瓦解。ノヴァクにアジトの場所を知られてしまう。ここで徹底抗戦か、いったん退却して態勢を整えるか。究極の選択を迫られる中、ドゥラカがある提案をする。
第22話「君らは歴史の登場人物じゃない」のストーリー
真正面からぶつかり合う「異端解放戦線」とノヴァク率いる騎士団。その隙に逃げるドゥラカとシュミット。ドゥラカの提案とは陽動作戦だったのだ。ノヴァクの猛追に、シュミットは最後の力を振り絞る。命からがら街へと逃げ延びたドゥラカが訪ねたのは、司教のアントニだった。利に聡いアントニにある取り引きを持ち掛けるドゥラカ。アントニが傾きかけた時、ノヴァクが踏み込んでくる。
第23話「同じ時代を作った仲間」のストーリー
「君らは歴史の登場人物じゃない」――アントニの言葉はノヴァクにとってあまりにも非情なものだった。妄執に囚われたノヴァクはアントニに反旗を翻し、教会に火をつけて全てを葬ろうとするが、ドゥラカの反撃に遭ってしまう。ノヴァクの安否が不明なまま、教会は火の海に包まれていく。
一方、瀕死の重傷を負いながらも逃げてきたドゥラカだったが――。
最終章(第23話~)のあらすじ
パン屋で働いているアルベルトは、情報収集によって相場を予測した概算を出してパン屋の経営に貢献していました。パン屋の店主はアルベルトの仕事に感謝し、費用を出すから大学に進学するようにと勧めます。
アニメ第1話では「P王国」の物語だとありますが、最終章では「ポーランド」のテロップがあり、第1章で死亡した人物も登場します。そのためネットでは、第1章〜3章までの世界と最終章の世界は繋がっておらず、パラレルワールドのような別の世界線の物語なのではないかと考察する人もいます。
【最終章の主な登場キャラクター】
アルベルト・ブルゼフスキ:パン屋で働く青年。
第24話「タウマゼインを」のストーリー
1468年、ポーランド王国都市部――。青年アルベルトはパン屋で働きつつ、天文への夢を捨て切れずにいた。ある日、教会で謎めいた司祭から告解を促され、ぽつぽつと子供時代のことを語り出す。
第25話(最終話)「?」のストーリー
青年ラファウから学術系サロンに招待された少年アルベルトは、好奇心に目を輝かせる。が、帰宅した彼が目にしたものは、信じがたい光景だった。
『チ。』は実話?登場人物は実在する?
『チ。』は15世紀のヨーロッパ某国を舞台にしたフィクションで、実話ではありません。アニメ第1話にて「15世紀(前期)P王国某所」とのテロップがありますが、ネットなどでは「P王国」はポーランドがモチーフではないかと言われています。
原作者の魚豊氏はインタビューで、知性と暴力に興味があってそれに関連する作品作りのモチーフを探した結果、「地動説」にたどり着いたと明かしました。「地動説」は教科書で習うテーマでありながら、意外な歴史があり、フィクションのエンターテインメントになるだろうなと感じて、『チ。』の物語を描いたとのことです。
魚豊氏は第1章の主人公・ラファウにモデルがいるかと聞かれた際、特定のモデルはいないが、魚豊氏が考える器用な人というのがラファウのような人だと答えています。異端審問官のノヴァクについては、アウシュヴィッツ強制収容所に無数のユダヤ人を送ったナチスのアドルフ・アイヒマンを人物造形のヒントにしたと話しています。
最終章(4章)で登場したアルベルト・ブルゼフスキですが、1400年代に実在した人物と同じ名前です。実在したアルベルトはクラクフ大学に入学して、後に同大学で教鞭をとります。優秀な教師だったと言われていて、地動説を提唱したニコラウス・コペルニクスはアルベルトの生徒でした。
最終話では、その後アルベルトが歩んだ年表が表示され、クラクフ大学に入学して、教員としても働いたとされています。『チ。』のアルベルトと実在したアルベルトの経歴がそっくりなため、実在した人物を参考にしたキャラクターだと思われます。
アニメ『チ。』あらすじのまとめ
『チ。』は15世紀のヨーロッパ某国を舞台にした物語です。「天動説」が信じられていて、「地動説」を研究する者は異端として投獄されたり火炙りにされていた時代に、命をかけて「地動説」を証明しようとする者たちを描いた作品です。
(C)魚豊/小学館/チ。 ー地球の運動についてー製作委員会
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