観覧車のように止まることなく動き続ける“危険なエレベーター”の動画が、SNSで話題となっている。
注目を集めているのは、「パーテルノステル」と呼ばれる扉のない古い形式のエレベーター。乗るためにはリズム感が必要で、動きに合わせてタイミングよく乗り込む必要がある。また、待ち時間が必要ないというメリットもあるが、ちょっと度胸もいるという。
実際、過去には人が機械に挟まれて死亡する事故も起きている、危険なエレベーターだといい、安全性の懸念もあり、新たな設置が禁止されているそう。しかし、オーストリアのほかドイツなどヨーロッパのいくつかの場所に、まだ残っているという。