5年前の火災で壊滅的な被害を受け、修復工事が進められてきたフランス・パリのノートルダム大聖堂の内部が公開されました。
 2019年の大規模な火災で、尖塔や屋根が焼け落ちるなどの被害を受けたノートルダム大聖堂には、8億4000万ユーロを超える寄付が集まり、2000人以上の職人らが修復にあたってきました。
 再建工事の完了は2030年を予定していますが、12月8日の一般公開の再開に向けた修復が終わり、29日、マクロン大統領が訪問しました。公開前日の12月7日には、外国の首脳らを招いた式典が予定されています。