3DCGで“90年代アニメ風”を再現した動画に、SNSでは絶賛の声が上がっている。        

 投稿されたのは、淡い色合いや画面のノイズも手伝い、一見すると90年代のSFアニメ作品のように見える映像。しかしこれは、3Dアーティストの「Hirokazu Yokohara」さんが最新の3DCG技術で制作したもの。
 Yokoharaさんは、デジタル化直前の90年代アニメを人の手やアナログの最高峰と考え、それをあえてCGで再現したいと考えたそう。制作には3DCGツールの「Cinema4D」と「Blender」を使用。昔のアニメのような細かなディティールと、塗りの色やハイライトの光の再現に工夫を重ねることで“90年代アニメ風”に仕上げたという。