【リーグアン】スタッド・ランス 0-2 RCランス(日本時間11月30日/スタッド・オーギュスト・デローヌ)
この試合で最もスタジアムが沸いた瞬間だったかもしれない。相手のコーナーキックからのカウンターというシーンで、スタッド・ランスの日本代表FW伊東純也は1人で約50mを独走。持ち前のスピードで相手GKとの1対1に持ち込んだ。
スタッド・ランスが0-2と追いかける展開で迎えた73分に、日本代表FW伊東純也がこの試合最大の決定機を迎えた。
RCランスのコーナーキックのチャンスをスタッド・ランスの守備陣が阻止すると、クリアボールはリスクを犯して前に残っていた伊東の下へ渡った。
ハーフウェイライン手前でボールを受けたため、オンサイドの状況で相手最終ラインの背後に抜け出すことに成功すると、そこから1人で約50mを独走。ボックス手前までドリブルで持ち運んでGKとの1対1を迎えた。
しかし、シュートはRCランスの守護神であるフランス代表GKブライス・サンバがビッグセーブ。この試合最大の決定機を決めきることができなかった。
解説を務めた中山淳氏は「左足でシュートを打つ方が当然コースがあるんですけど、右でしたね。(GK)の股の下を狙ったのかな…」と、伊東の狙いを推察。
視聴者は「あそこまで速いw」「まじで速いなー」「カウンターを1人で運び切った」と圧巻のスピードを称賛しつつ、「これは決めて欲しかった」「コース的には厳しかったか」「左足で蹴られたら」と決定機逸を悔やむ声も多かった。
スタッド・ランスの攻撃陣は最後までサンバの牙城を崩すことができず、0-2の完封負けを喫した。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)