【リーグアン】スタッド・ランス 0-2 RCランス(日本時間11月30日/スタッド・オーギュスト・デローヌ)
まさに「阿吽の呼吸」というプレーだった。スタッド・ランスに所属するMF中村敬斗とFW伊東純也の日本代表コンビが、2人の連係だけでフィニッシュに持ち込む決定機を演出。抜群のコンビネーションにファンは「2人だけで試合してるじゃん」と歓喜の様子だ。
中村と伊東の2人は、RCランス戦でもスタッド・ランスの両翼を担った。チームが0-1と追いかける展開で迎えた41分に、この日本代表コンビが相手ゴールに襲い掛かる。
左サイドから中央に絞っていた中村が敵陣で味方選手からのパスを受けると、同選手は右サイドに張っていた伊東へとボールを展開。そこからのカットインで31歳のWGはバイタルエリアへと進入し、最後は相手のタイミングを外すアウトサイドパスでボックス内に待ち構える中村へのリターンパスを通した。
今季リーグ戦で6ゴールを決めている中村が角度のない位置から放った強引なフィニシュは、フランス代表GKブライス・サンバに防がれてしまったが、日本代表コンビが度々みせる抜群のコンビネーションが発揮されたシーンだった。
この好機演出にファンは「2人だけで試合してるじゃん」「ランス兄弟最高」「ナイスシュート」「伊東と中村のラインいいわ」「日本人コンビの安定感えぐ」とコメント。日本代表の2人がみせた好連係に歓喜の様子だった。
なお、試合はスタッド・ランスが16本のシュートを放ちながら最後の精度に欠いて0-2の敗戦。ホームでは3試合未勝利と勝ち切れない試合が続いている。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)