ドイツ・ブンデスリーガで成長を遂げる20歳の若武者・福田師王が、憧れの選手について激白。「オレのスーパースター」とまでいうチームメートの日本代表DF板倉滉について語った。
12月1日の『ABEMAスポーツタイム』では、先日行われたボルシアMGの板倉と鄭大世氏によるスペシャル対談の未公開シーンを放送。福田もインタビューに登場した。
鹿児島県出身の福田は、地元の強豪校である神村学園で活躍し、1年生から主力として活躍。イギリスメディア『ガーディアンズ』で、「ネクストジェネレーション2021」に日本人選手で唯一選ばれた逸材だ。高校卒業後はJリーグのクラブを経由せずに、ボルシアMGの下部組織に入団。2024年1月にトップチームへと昇格した。
この日のインタビューでは白黒のかわいらしいパーカーを着用して登場。鄭大世氏に「服のコンセプトは?」と聞かれると「滉くんからいただいたものです」とにっこり。これには板倉も「かわいい!」と後輩の姿に感激していた。
20歳の福田と、27歳の板倉。ボルシアMGの入団時期は板倉が2022年、福田が2023年とほぼ同時期。一緒に過ごす時間も多いようで、板倉は「僕自身も刺激をもらうし、日本人がチームメートにいるのは楽しい。練習に行けば師王もいるし、一緒に筋トレしたり、ご飯一緒に食べたり。一緒にできるメンバーがいるのは大きい」という。福田も「(板倉の存在は)デカすぎる。(プライベートでも)ボールの受け方や止める蹴るがどうやったら上手くなるか」など先輩に多くのアドバイスをもらっているようだ。
そんな福田は、自身のSNSに板倉とのツーショットを度々掲載している。その際に必ず添える一言が「オレのスーパースター」だ。福田は「人としても尊敬できる先輩」と板倉への熱い思いを告白。さらに、他のチームメートたちからも「いなきゃいけない存在」と言われていると明かした。ところが板倉は「言ってねぇだろ!」と照れながらツッコミ。2人の仲の良さが垣間見れた瞬間に、スタジオも笑顔となった。
(ABEMAスポーツタイム)