【ラ・リーガ】マジョルカ 1-5 バルセロナ(日本時間12月4日/ソン・モイシュ)
17歳の神童がまたも驚愕のプレーを見せた。バルセロナのFWラミン・ヤマルが、左足アウトサイドのピンポイントクロスがFWハフィーニャのゴールをお膳立て。タイミング、スピード、精度の三拍子が揃った完璧アシストにファンたちが驚愕した。
バルセロナは日本時間12月4日、ラ・リーガ第19節でマジョルカと敵地で対戦。1ー1で折り返したが、後半はバルセロナのゴールラッシュとなった。中でも圧巻だったのが、74分のシーンだった。
バルセロナが前線からのプレスでボールを奪いにかかると、MFマルク・カサドが縦パスをカットし、ルーズになったボールをDFジュール・クンデが回収。右サイドのヤマルへと展開した。
ヤマルはトラップしながらゴール前の状況を確認。するとDFホアン・モヒカが寄せる前に左足のアウトサイドでクロスを入れた。低く鋭い軌道のボールは、マジョルカのDFラインとGKの間をすり抜ける。スライディングしながらクリアしようとしたDFアントニオ・ライージョの足も届かずに逆サイドへと流れると、そこにドンピシャのタイミングで走り込んだハフィーニャが押し込んだ。
解説を務めた安永聡太郎氏も「面白い!」と一言。さらに「このアウトサイドパスでヤマルからハフィーニャという流れは今シーズンによく見ていますが、この状況でグラウンダーのクロス。いや素晴らしい」とバルセロナのゴールデンコンビの活躍ぶりを称賛した。
このゴラッソにもサッカーファンも大興奮。SNSには「すげーゴール決まった!」「奪ってからの流れが美しい」とゴールを称賛する声をはもちろん、「ヤマルうまっ」「アウトサイドの精度がえぐいて」「何そのパスw」「うますぎてどうしようもない」「ヤマルがめちゃくちゃ怖い存在に」「ヤマルなにそれエロすぎ」「ヤマルのクロスがもう人間辞めてる」など、スーパークロスを絶賛する声が多く見られた。
今夏のEURO2024で大活躍して最優秀ヤングプレーヤーに輝いたヤマルは、今シーズンのラ・リーガでもここまで14試合で5ゴール・9アシストと多くの得点に関与。強力なバルセロナ攻撃陣を牽引している。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)