日本の「伝統的酒造り」がユネスコの無形文化遺産に登録されたことを受けて、全国1600の酒類メーカーでつくる業界団体は、「世界に認めてもらった」と喜びを語りました。
 日本時間の5日朝、ユネスコの政府間委員会は日本酒や焼酎などに代表される「伝統的酒造り」を無形文化遺産に登録することを決めました。これを受け、全国の約1600の酒類メーカーが所属する業界団体が都内で会見を開き、喜びを語りました。
「世界に認めていただいたことは非常に嬉しい。(酒造りに)誇りをもっていただけるように我々もやらせていただきたい」(日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会・小西新右衛門会長)