ボーイズグループオーディション番組『UNIVERSE LEAGUE』第2話にて、実力不足の練習生が、原曲の作曲者から叱責を受けた。
『UNIVERSE LEAGUE』は、ガールズグループUNISを輩出した『UNIVERSE TICKET』の2ndシーズンとなるグローバルボーイズグループオーディション番組。今回は42人の参加者がそれぞれ「BEAT」「GROOVE」「Rhythm」の3チームに分かれ、デビューを掴むためにリーグ戦形式で競い合っていく。3チームを率いる監督は、BEATチームがGOT7のユギョムとプロデューサーのEL CAPITXN、GROOVEチームがBTOBのチャンソプ、RhythmチームがWayVのテン、ヤンヤン。MCはパク・ジェボム(Jay Park)が務める。
「今から謝りに行って、残りの2日間だけでも一生懸命やって」
1ラウンド「REPRESENT」では、各チームの監督の代表曲で、3チームがレギュラーとベンチに分かれてそれぞれ対決。BEATチームの課題曲は、EL CAPITXN によるtripleS「Girls Never Die」を編曲した「Boys Never Die」だ。パク・ジフン(18歳)は未経験者で歌もダンスも実力が足りず、練習ではミスを連発。さらに鏡ばかり見て練習を怠るなどチームメイトの間に不満が広がっていた。
ユギョムと振付師のオム・テウンによる中間評価の日。メンバー7人は出だしから息が合わず、ジフンのミスによって、立ち位置もバラバラになってしまう。ユギョムは「ああ…」と言葉に詰まってから、「振り付けがもったいない。準備ができていなさすぎる」と落胆。テウンは「息も合っていないし、お互いに対してフィードバックをした方がいいと言ったよね?何も変化がない」と酷評する。
さらにユギョムは「メリハリをつけて踊るべき」「今は手足だけで踊っている」と指摘。ジフンに1人で踊らせるも、どこか弱々しく、テウンは「ジフンのパートは一番ビートが強い部分なのに、ここでエネルギーが沈んでしまうと、このパートを生かせない。パワーが出せないなら練習しないと。もっと努力して」と厳しい表情で語った。
数日後、パク・ジフンを呼び出したEL CAPITXN。ジフンに「いろんなところからジフンの話を聞く。僕の曲をぶち壊さないで。本当に大切にしている曲なんだ。チームメンバーに申し訳なく思わないと。今から謝りに行って、残りの2日間だけでも一生懸命やって」と現実を突きつけ、ジフンは焦るような表情を浮かべていた。
練習を続けるも、どこか集中できないジフン。しまいには固定カメラの角度を変え、自分が映らないようにしてしまった。メンバーのチャ・ウンギ(22歳)は、「このままでは7人全員危ういです」と不安を吐露する。
緊張のままに迎えた「Boys Never Die」チームの本番のステージ。メンバーはホワイトの衣装をまとい、切ない楽曲の世界観を丁寧に表現していく。しかしジフンはやはり自分のパートで音程を外し、リズムも取れていない。さらにその後の盛り上がるパートでは、全員の息が合わず、Rhythmチームの監督・ヤンヤンからは「力が入りすぎて全然合ってない」との指摘が。ユギョムとEL CAPITXNは「お疲れ様。よく頑張ったね」とメンバーをねぎらいながらも、悔しさの残るステージに険しい顔を浮かべた。
他チームの部屋では「これは勝った」と喜びムード。「Boys Never Die」チームのメンバーは「彼を信じてステージに上がりましたが…」「音程やリズム、ジェスチャーもミスがあった。サビでは2拍ぐらい早く踊ってた」「息が合わず残念でした」と、それぞれステージの出来に悔しさを覗かせた。
(『UNIVERSE LEAGUE』/ABEMA K-POPチャンネル)