俳優の横浜流星が6日、都内で行われたABEMAオリジナルドラマ『わかっていても the shapes of love』の配信直前プレミアイベントに参加した。
ミステリアスな雰囲気で美羽(南沙良)を沼らせる芸術家・香坂漣を演じた横浜。共通点を聞かれると「彼は永遠などないと思って生きているけれど、僕も永遠なんてないと思っているし、明日死んでもいいと思って生きています。後悔はないです」と日々全力で生きていると述べていた。
久々の恋愛作品への挑戦に「正直悩んだけれど、恋の話は今しかできないし、自分を知ってもらったのは恋愛作品だから。これから大河ドラマも始まるので“ただいまといってきます”という気持ちで出演を決めました」と恋愛ジャンル復帰への心境を明かした。
本作はNetflixアジア7か国で1位を記録した韓国ドラマ『わかっていても』を、古都・鎌倉を舞台に再構築。アーティストとしての道を模索中の芸大助手・浜崎美羽(南沙良)とミステリアスな芸術家・香坂漣(横浜流星)の大人の恋を繊細に描き出す。この日は南沙良、佐野玲於、中川龍太郎監督、iriも登壇した。
横浜とは映画『虹色デイズ』(2018)からの仲という佐野。「流星とは3度目の共演で気の許せる友人」と横浜への信頼を口にして「こんなにずっと一緒にいるのに惚れ惚れする。顔が綺麗だな、冬が似合うなと思いながら流星の事を見ていました。最近は忙しいから元気にしているかなと思ったりするけれど、相変わらず会うと安心する。現場でも色々な話が出来たし、流星が仕事をしている姿を見て自分も勉強になる部分もあった」とリスペクトしていた。
この佐野のエモい言葉に横浜も「出会いは『虹色デイズ』でその後に『インフォーマ』があって。そして今回は恋のライバル関係で。感慨深いというか嬉しかった」と共演を喜んでいた。
写真・文:石井隼人
『わかっていても the shapes of love』 概要
<あらすじ>
鎌倉にある芸術大学に特別臨時講師として海外から赴任してきた漣(れん/横浜流星)。若き天才芸術家である漣は、誰もが近づきたくなる吸引力と、誰にも深入りさせないミステリアスな魅力を併せ持つ“沼男”。まるで、花に群がる蝶のように、常に誰かが彼の周りを囲んでいた。
才能溢れる漣は、周囲の期待に応えるように一見器用に生きながらも、周りの人々に対しどこか諦めに近い感情を抱いていた。しかし、とある女性との出会いで、漣の感情が動き始める――
「傷つくとわかっていても、それでも。」
愛に不器用な人々の、信じることへの肯定を描く……大人の恋の物語。
配信日時:
<1~3話>2024年12月9日(月)夜9時
<4~5話>12月16日(月)夜9時
<6~7話>12月23日(月)夜9時
<8話(最終話)>12月30日(月)夜9時
特報URL:https://abema.tv/video/episode/342-7_s1_p490
番組URL:https://abema.tv/video/title/342-7
キャスト:横浜流星、南沙良 ほか
スタッフ:<監督>中川龍太郎
<脚本>中川龍太郎/佐近圭太郎/横尾千智
<エグゼクティブ・プロデューサー>藤井道人
<プロデュース>佐藤菜穂美
<企画>駒 奈穂子
<プロデューサー>道上巧矢/佐野大/小林祐介
<制作プロダクション>Spoon.
<制作パートナー> SLL Joongang Co..Ltd, Studio N
<原作>LINEマンガ「わかっていても」(作家 ジョンソ)
<原案>韓国ドラマ:「わかっていても」(制作・著作 SLL Joongang Co.,Ltd、作家 ジョンウォン)
<企画>BABEL LABEL
<製作>サイバーエージェント
配信:ABEMA、Netflix