俳優の南沙良が6日、都内で行われたABEMAオリジナルドラマ『わかっていても the shapes of love』の配信直前プレミアイベントに参加。初共演となった横浜流星の優しい一面を語った。
横浜流星演じるミステリアスな芸術家に沼るヒロインを演じた南。初共演の横浜の印象を聞かれると「ミステリアスな印象があったけれど、お優しくて面白い方だと思った。死ぬほど私が人見知りで…。笑わせようとしてくれてありがたかったです」と人柄に感謝。これに横浜は「あの手この手を使って色々な表情を引き出そうと思って。心の扉をどうにか開けようとしていました」と笑っていた。
そんな横浜は美羽を演じた南を「美羽そのものだと思った。繊細で儚くて芯があって素敵」とベストキャスティングだと絶賛。その一方で「ちょっとゲラです。そのような一面もあります」と素顔を暴露すると、当の南は大爆笑だった。
本作はNetflixアジア7か国で1位を記録した韓国ドラマ『わかっていても』を、古都・鎌倉を舞台に再構築。アーティストとしての道を模索中の芸大助手・浜崎美羽(南沙良)とミステリアスな芸術家・香坂漣(横浜流星)の大人の恋を繊細に描き出す。この日は横浜流星、佐野玲於、中川龍太郎監督、iriも登壇した。
コロナ禍に韓国版を見ていたという南。「韓国ドラマが好きな方々にも受け入れてもらえるような作品になればいいな」と配信スタートに期待し、「撮影では頼もしい皆さんに頼っていました」と共演陣を信頼。横浜は「漣は沼男だとかミステリアスだとか言われるけれど、人間としての心情を深く描ければと思った。自分にとって3年ぶりの恋愛作品で、これまでは引き出してもらう側だったけれど、今回は引き出してあげる側になった。美羽たちが輝けばいいという思いで演じました」と述べていた。
写真・文:石井隼人
『わかっていても the shapes of love』 概要
<あらすじ>
鎌倉にある芸術大学に特別臨時講師として海外から赴任してきた漣(れん/横浜流星)。若き天才芸術家である漣は、誰もが近づきたくなる吸引力と、誰にも深入りさせないミステリアスな魅力を併せ持つ“沼男”。まるで、花に群がる蝶のように、常に誰かが彼の周りを囲んでいた。
才能溢れる漣は、周囲の期待に応えるように一見器用に生きながらも、周りの人々に対しどこか諦めに近い感情を抱いていた。しかし、とある女性との出会いで、漣の感情が動き始める――
「傷つくとわかっていても、それでも。」
愛に不器用な人々の、信じることへの肯定を描く……大人の恋の物語。
配信日時:
<1~3話>2024年12月9日(月)夜9時
<4~5話>12月16日(月)夜9時
<6~7話>12月23日(月)夜9時
<8話(最終話)>12月30日(月)夜9時
特報URL:https://abema.tv/video/episode/342-7_s1_p490
番組URL:https://abema.tv/video/title/342-7
キャスト:横浜流星、南沙良 ほか
スタッフ:<監督>中川龍太郎
<脚本>中川龍太郎/佐近圭太郎/横尾千智
<エグゼクティブ・プロデューサー>藤井道人
<プロデュース>佐藤菜穂美
<企画>駒 奈穂子
<プロデューサー>道上巧矢/佐野大/小林祐介
<制作プロダクション>Spoon.
<制作パートナー> SLL Joongang Co..Ltd, Studio N
<原作>LINEマンガ「わかっていても」(作家 ジョンソ)
<原案>韓国ドラマ:「わかっていても」(制作・著作 SLL Joongang Co.,Ltd、作家 ジョンウォン)
<企画>BABEL LABEL
<製作>サイバーエージェント
配信:ABEMA、Netflix