スタッド・ランスに所属するMF伊東純也の爆速独走ドリブルが話題だ。
リーグアン公式Xは現地時間12月7日、1本の動画を投稿。前節のRCランス戦(11月30日)、31分に伊東が自陣から敵陣まで一気に駆け上がったシーンだ。
自陣でこぼれ球を拾った日本が誇るスピードスターは、まず股抜きで1人目を翻弄して抜き去ると、RCランスのMFアンディ・ディウフの手前でパスを出してMFテディ・テウマとワンツー。そのままハーフウェーライン付近から一気に加速して、敵陣ボックス手前に駆け上がった。
最後は、追いかけてきたディウフがたまらず手を出してファウルで倒された。この約60mを一気に打開したワンシーンは、伊東のスピードはもちろん、解説の中山淳氏が「速いだけではなく、コース取りが上手い。だからあそこまで前進できるし、相手はファウルで止めるしかない」と語ったようにドリブルのコースもかなり巧みだった。
リーグアン公式Xも「一流の伊東純也」と称賛したワンシーンには、サッカーファンたちも反応。「素で走っている人よりドリブラーの方が速いw」「ファウルでしか止められない純也」「ありえん純也、ロッベンかよ」「伊東純也選手、爆速独走カウンター発動」「加速したらファウルで止めるしかない」「まさに爆速カウンターのお手本」「すごいな」などと反応している。
伊東と中村敬斗を擁するスタッド・ランスは、次節でストラスブールと対戦(日本時間12月9日)。要注目だ。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)