【リーグアン】モナコ 2-0 トゥールーズ(日本時間12月8日/スタッド・ルイ・ドゥ)
モナコの日本代表FW南野拓実が、脇腹に強烈なタックルを受けてピッチで悶絶。空中から叩きつけられた衝撃映像にファンたちも悲鳴をあげている。
南野は、日本時間12月8日に行われたリーグアン第14節のトゥールーズ戦にトップ下で先発出場した。公式戦では4試合ぶりの先発出場となった南野だが、1点リードで迎えた71分に衝撃のシーンを迎える。
センターサークル付近で上空を行き来するボールを追いかけていた南野は、ヘディングしようと飛び上がったところでMFクリスティアン・カセレスと交錯。解説のフローラン・ダバディ氏、実況の西達彦氏が揃って「おっと!」と思わず反応するほどの衝撃であり、そのままピッチに叩きつけられた南野は動くことができなくなっていた。
プレーは続行され、ボールをキャッチしたトゥールーズのGKギヨーム・レステがプレーを続けようとしたタイミングでようやく主審のホイッスルが吹かれた。モナコの選手たちが心配そうに南野の下へ近寄ってくるなか、主審はカセレスにイエローカードを提示した。
改めて確認すると遅れて飛び上がったカセレスの腕が南野の右脇腹に食い込んでいた。横から突き飛ばされる格好となった南野が、そのままピッチに叩きつけられる衝撃映像となっていた。
このシーンを見たダバディ氏は「これはカードは当たり前ですね」とコメント。一方で西氏は「当たり方を見ているとそんなにダメージはなさそうですね。南野は立ち上がっています。ちょっとドキッとするような音が鳴りました」と南野の無事を伝えた。
SNSのファンたちは「これはやベぇな…」「モナ王大丈夫か!」「今のやばくない?」「怖い接触の仕方だったんだが」など心配の声が溢れた。さらに「こんなの赤だろ」「やりすぎだって」「怪我なくて良かったけど、これは酷すぎる」「退場に値する」「意図的に突き飛ばしてるな」などカセレスのプレーに苛立つファンも多く見られた。
南野は直後の79分までプレー。チームは試合終盤に追加点を奪い、2ー0で勝利している。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)