【リーグアン】モナコ 2-0 トゥールーズ(日本時間12月8日/スタッド・ルイ・ドゥ)
モナコの日本代表FW南野拓実が、流石のトラップ&ターンから右足を振り抜いた。枠を捉えきれなかったシュートだったが、エレガントなプレーに解説も「完璧な持っていき方」と称賛している。
日本時間12月8日に行われたリーグアン第14節、モナコはトゥールーズとホームで対戦し、南野が公式戦4試合ぶりとなる先発出場を飾った。
注目のシーンはゴールレスで迎えた40分だった。トップ下の南野はディフェンスラインとボランチのギャップにポジションを取ってボールを要求。DFカイオ・エンリケからのパスを引き出すと、右足でトラップしながら体の向きを変える。間合いを詰めてきたDFチャーリー・クレスウェルをワンタッチで剥がし、最後は右足を振り抜いた。
このシュートは枠を捉えきれなかったが、解説のフローラン・ダバディ氏は「ほぼ完璧な持っていき方でした。本当は、本人が好きな、得意なゾーン。ちょっと軸足が滑ってしまいましたね」と、シュートに持っていくまでの流れを称えた。
このプレーについてSNSのファンたちは「タキ、フィニッシュでちょっと力んだか」「トラップとターンがうますぎる」「いい流れだったんだけどなー」「フィニッシュだけがうまくいかず」「南野、珍しい宇宙開発」「南野だし決まったと思った」といった声が多く見られた。
南野のシュートはこのシーンのみだったが、この日は79分までプレーし攻守にわたって奔走。チームは2ー0で勝利している。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)