千葉県君津市で78歳の男性が殴られ死亡した事件で、男性は能登半島地震で被災し、逮捕された息子の家に避難した後、トラブルになったとみられることがわかりました。
 大久保実容疑者(45)は5日、君津市で同居していた父親の誠一さん(78)を殴るなどして、けがをさせた疑いが持たれています。誠一さんは搬送先の病院で死亡しました。
 警察によりますと、大久保容疑者は「能登半島地震で家が潰れたので、父が私のところへ避難してきた」と話しているということです。