アメリカ軍が輸送機オスプレイの運用を一時的に停止したとアメリカメディアが伝えた。
AP通信によると、アメリカ海軍の航空システム司令部が先週、オスプレイの運用を一時的に停止するよう勧告し、海兵隊と海軍、空軍が運用を停止したということである。
オスプレイをめぐっては、2023年11月に鹿児島県・屋久島沖の墜落事故で隊員8人が死亡している。11月20日にもニューメキシコ州の空軍基地で墜落につながりかねない事故が起き、屋久島沖の事故と類似点が見られたとしている。今回の一時停止は11月の事態を受けての措置だということである。