大捜索を開始するが、手掛かりは特徴的な帽子の青いリボンと、プレートから読み取れる「大〇〇〇子」という名前ぐらい。東京の大手観光バス会社に聞いてみると、貸し切り観光バス会社は80社ほどあるそうで、さらに派遣のバスガイドの可能性もあるという。
そこで、バスガイド専門会社の代表を訪ねてみると、「お顔は見たことがない」ものの、100人以上のガイドに動画をシェアしてもらえることに。
待っている間に聞き込みをしている中、代表から「『知ってるかもしれない』という方が1人現れた」という電話が入った。さらに詳細が判明し、「大野さん」という女性で、今もバスガイドを続けているという。本人と電話がつながると、依頼者と会ってもらえることに。
憧れの人に会えるとなり、感極まってしまう依頼者。その姿に、現れた大野さんも心配の表情を見せるが、ここからいざ“夢のバスツアー”へ。レインボーブリッジを渡りながら、念願の「夢のバスガール」を生歌で聞くことができ、「幸せです」と依頼者。大野さんも「お仕事やっていてよかったなって、心から思ってます」との気持ちを語った。