お笑い芸人・レインボーの2人(ジャンボたかお・池田直人)と共に譜久村聖が休業後初MCを務める新番組『限界オタクション』が、2024年12月18日(水)夜9時よりABEMAにて放送開始することが決定した。
新番組『限界オタクション』は、“推し”とファンで作り上げ、“推し”がいる幸せを発見、再認識できるという、“推し”とファンの愛と感謝が交差する新感覚の音楽バラエティ番組だ。ゲストには7ORDER、WATWING、M!LKら今をときめく人気アーティストが登場。“推し”への愛が溢れて仕方ない“限界オタク”がスタジオで彼らの魅力や愛を語り尽くす。一方で、豪華男性ゲストが自分たちを支えてくれているファンに愛や感謝の気持ちを伝える“恩返し”企画も。
本番組のMCは、モーニング娘。卒業後初のMC挑戦となる譜久村聖と、お笑い芸人・レインボーのジャンボたかお、池田直人が務め、スタジオにはABEMAオリジナル恋愛リアリティーショー『今日、好きになりました。』に参加し、ティーンから絶大な支持を誇るタレントの折田涼夏、SNSでの圧倒的なフォロワーを持つ金子みゆが登場し、番組を盛り上げる。
また、ダブルテーマソングとして、4人組ボーイズグループOWVの『Frontier』と、6人組グローバルボーイズグループDXTEENの『Level Up』が決定。
収録後にMCの譜久村聖、お笑いコンビ・レインボーのジャンボたかお、池田直人に『限界オタクション』の見どころや楽しみ方、さらに自身の推しているものについてなどを語ってもらった。
ーー収録を終えた感想を教えてください。
譜久村:モーニング娘。を卒業して、約1年間休業後、初の番組MCが『限界オタクション』だったんですけど、皆さん本当に暖かくて優しい環境でお話しさせていただけて、すごく嬉しかったです。それに、出演者の方々がキラキラしすぎていて、今、まさに“芸能人”を浴びています、キラキラしていて直視できなかったです(笑)
池田:収録を経て、もともとどういうグループなのかあんまり詳しく知らなくても、逆にファンの皆さんから教えていただけることってたくさんあるんだなって、改めて感じました。あと、僕は見逃してないんですけど、アーティストの皆さんが“推し”を前に、目頭がちょっと熱くなっている瞬間があって。自分の好きなところを改めて言ってもらって、「あ、自分ってそうなんや」って自己肯定感が上がったんだろうなと思ったし、皆さんがうるっとしている姿も見られたりして。見たことないような一面がたくさん見られる番組だなと思いました。
ジャンボたかお:私は本当に感動屋なので、こういう番組大好きなんですよ。芸能人って、ファンの人にとっては神様よりも神様的な存在じゃないですか。だから、ファンの人からしたら“推し”のアーティストがカメラ目線で自分に向かってニコッと笑うだけで涙が止まらなくなるとか、そういう一瞬を見るのが昔から好きで。だから、この番組も正直“俺のための番組”みたいな感じに思っています(笑)。アイドルやアーティストにしかできない表情を間近で見られるのが本当に幸せで。この熱量を、少しでも視聴者の方に伝えられるように頑張りました。
ーー本番組は限界オタク目線でアーティストの魅力を深掘りし、“推し”のいる幸せを発見するバラエティ番組ですが、お三方が“推し”ているものとその理由を教えてください。
譜久村:私が推しているのはエレベーターのボタンです!
池田:それ、“押す”って意味が違いますよね(笑)。
譜久村:新しいボタンに出会うと写真を撮っちゃうんですよ。愛おしく思えちゃって…。
ジャンボたかお:え、僕の親父エレベーターの会社の人なんですけどめっちゃ喜びますよ、高卒史上一番出世したんです(笑)
譜久村:ボタンもですけど、エレベーターの中の雰囲気とか、デザインが場所によって違うんですよね。それを見るのが好きで、海外に行っても絶対エレベーターを見ることを楽しみにしちゃいます(笑)。内装も外装も、ちゃんとマンションや公共施設で分けられているんですよね。そういった違いを見るのが本当に好きで、乗らなくてもいい階数でも、わざわざエレベーターに乗りたいなと思ったりして…(笑)。あと、無駄にエレベーターを待って、他の人がいなくなったら写真を撮ることもありますね。私は基本、エレベーターの「開くボタンを押す係」をやりたいんです。
池田:僕が最近急にハマったのがえんがわです。もう「お寿司は全部えんがわでいい」って思うくらい大好きなんですよ。ただ、それを先輩に見つかってしまいまして…。僕のお寿司を見て「気持ち悪い」「池田のお寿司、白すぎる!」って言われて、えんがわと白いエビばっかり頼むから、周りから笑われるんですよね。
ジャンボたかお:なんかサイコパス感あるよね。エビ6貫、えんがわ6貫とか。寿司職人も「お前、気持ち悪いな」って思うような組み合わせ(笑)。それで「現代っ子の象徴だ」とか「サイコパス寿司だ」とか先輩方の間で話題になっています。さらに池田って本当、こういうところが女性にもすごく影響を与えるというか、押し付けるというか(笑)。池田って基本的に、デートで焼肉しか行かないんですよ。怖くないですか?普通は男性が「ここ行く?」とか女性に提案するじゃないですか。でも、池田は「焼肉でええやん」なんですよ。「え?じゃあ女の子が行きたいって言ったらどうするの?」って聞いたら、「その意思があるならいいよ」って。つまり、女の子が「これ食べたい」って言ってきたら、「ああ、じゃあ探そうか」ってなるんですけど、それを言わない限り、一生焼肉なんですって(笑)。
池田:いや、ただ僕はえんがわが好きって話をしたかっただけなんですけど…(笑)
ジャンボたかお:僕はダウンタウンさんですね。中3でお母さんに携帯買ってもらったんですけど、そのときのメールアドレスが「ダウンタウンイズナンバーワンコメディ」でした(笑)。大学4年までずっとそのままで。NSC入るときにさすがに変えましたけど。でも今でもメールアドレスや暗証番号に「DT」という2文字を入れています。恥ずかしいんですけど、筋金入りなんです(笑)。中学時代にはダウンタウンさんのグッズをオークションで落札し、集めていましたし、芸人になった今でも大好きです!