【UEFAチャンピオンズリーグ】ジローナ 0-1 リヴァプール(日本時間12月11日/エスタディ・モンティリビ)
“締めの遠藤航”がしっかりと試合をクローズさせた。コーナー付近で2人に囲まれながらもボールをキープ。そのまま終了のホイッスルを聞いた日本代表MFのプレーぶりにはファンたちも「さすが遠藤」と歓喜していた。
リヴァプールは日本時間12月11日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第6節でジローナと対戦。ベンチスタートとなった遠藤は、1ー0とリードして迎えた89分にFWルイス・ディアスとの交代でピッチに入り、アディショナルタイム4分を含めておよそ5分間の出場時間となった。
90+4分には見せ場を迎える。左CKを獲得したリヴァプールは、点差と時間を考慮してキープを選択。MFハーヴェイ・エリオットがボールをセットするタイミングで、遠藤はすぐ近くにポジションを取った。そこにボールが出されたタイミングで、ボールを奪おうとするジローナのMFヤセル・アスプリージャとMFオリオル・ロメウに囲まれる形となった。
しかし遠藤は焦ることなくしっかりと右足でボールを踏んでキープの体勢に入る。左手でうまくアスプリージャをブロックしながらボールを遠ざけつつ、最終的にはアスプリージャに突かれてボールはラインを割ったが、しっかりとマイボールにした。するとここで試合終了のホイッスルが吹かれ、リヴァプールのCL6連勝に貢献した。
クローザー遠藤がしっかりと試合終わらせるプレーを見せると、SNS上のファンたちも反応。「さすが遠藤!」「締めの遠藤は健在」「やっぱ最後コーナーから背負うの遠藤なのいいよな笑」「失点に繋がるミスをしてないしポジティブなイメージのある遠藤をもう少し使ってほしい」など、肯定的な意見が多くみられた。
遠藤のCL出場は9月17日のミラン戦以来5試合ぶり2試合目。プレミアリーグでも今季はスタメン出場がなく、ここまで6試合で出場時間は21分間。クローザーとして試合を締める役割をこなしている。
(ABEMA/WOWSPO/UEFAチャンピオンズリーグ)
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