この日の番組でも、お気に入りの黄色いパーカーを来て出演したひろゆき氏は、今回の論争に対して「別に僕は怒っているわけじゃない。要するに、これが嫌いとか、こういうことを言うやつは良くないという争いは、多様性的な社会ではない。イスラム教徒の人が中華料理屋で"豚肉料理なんていかがなものか”とか"酒を料理に使うな”とか言わないじゃないですか。お互いを尊重すればいいだけ。だから僕はパーカーを着るし、嫌いな人には近寄って欲しくない」と述べた。
AV女優で作家の紗倉まなは「(妹尾氏が)言いたかったのはTPOをわきまえましょう、みたいなところだとは思うが、TPO自体の捉え方も、おじさんと呼ばれる世代の方々と、若い世代の方々にギャップがあるかもしれない」とコメント。また、近畿大学・情報学研究所所長の夏野剛氏は「世界的に考えたら、60歳だって70歳の人だってパーカーやTシャツを着る。なんかちょっと嫌だなと思うのは、世代論争にわざと持っていっている感じがして、話題になることを狙ってるのかもしれないが、この人のお父さんもパーカー着てるんじゃないかな。年齢と服装は関係ない」と語った。
さらにパックンは「極めてどうでもいい。好きなものを着ればいい」と言い切った上で、「英語でファッションポリスと言うが、人のファッションに口うるさく、どうのこうの言う人は、残念ながらみんなの社会を暗くしているだけ」とした。さらには「日本の方がファッションの幅が狭い。街で見かけると、使っている色もそうだし、デザインもそう。日本が綺麗なのは間違いないし、汚いものを着ている人はほとんど見ない」と付け加えていた。
(『ABEMA Prime』より)


