【UEFAチャンピオンズリーグ】アーセナル 3-0 モナコ(日本時間12月12日/エミレーツ・スタジアム)
モナコの日本代表MF南野拓実が絶妙なポジショニングからフィニッシュに持ち込んだ。「俺に出せ!」のジェスチャーから、折り返しにダイレクトで合わせるなど、積極的なプレーにファンたちも歓喜した。
日本時間12月12日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのリーグフェーズ第6節で、モナコはアーセナルとアウェイで対戦した。ベンチスタートとなった南野だったが、1点ビハインドで迎えた後半の頭から左ウイングとしてピッチに登場。すると63分に決定機を迎える。
左サイドの高い位置まで攻め上がったDFカイオ・エンリケの突破に合わせて、南野は中央に移動。ボックス内に入り、ディフェンスラインと中盤の間にポジションを取った。
するとライン際までボールを運んだカイオ・エンリケに対して「俺に出せ!」のジェスチャーでボールを要求。カタールW杯の三笘薫を彷彿とさせる"1mm"のようにライン上からグラウンダーのクロスが入ってくると、南野は右足ダイレクトで合わせた。シュートはGKダビド・ラヤにセーブされたが、南野を中心にモナコがゴールに迫る場面となった。
このシーンについてSNSでは「タキ怖すぎるw」「忍者かよ」「タキ決めたかった」「よくライン上で残したな」「タキ決めてくれ!」「南野ポジションニングいい」「いつの間にいたんや」と言った声が見られた。
試合後のインタビューで南野は「チームの意識も前になったからこそ後半立ち上がりはいいプレーできた」と振り返る。しかし「チャンスを仕留めきれないとミスから突き放される」というように、後半に2失点して0ー3の敗戦となった。(ABEMA/WOWSPO/UEFAチャンピオンズリーグ)
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