【写真・画像】一体、何が!?選手10人が一斉にアピール→主審は“多数派”を支持? ドイツ代表MFが思わず落胆したゴール際の攻防 1枚目
【映像】芸術的な超豪快ボレー(スローリプレイ)

【UEFAチャンピオンズリーグ】ユヴェントス 2-0 マンチェスター・シティ(日本時間12月12日/ユヴェントス・スタジアム)

【映像】芸術的な超豪快ボレー(スローリプレイ)

 魔法のようなゴールだ。ユヴェントスに所属するMFウェストン・マッケニーがゴール前でスライディングしながらの豪快なボレーシュートを叩き込んだ。アメリカ出身選手によるダイナミックなゴラッソには、ファンもSNS上で大興奮している。

 スーパーゴールが生まれたのは、ユヴェントスがマンチェスター・シティをホームに迎えたチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第6節、75分のことだ。1点リードのユヴェントスは自左サイドでDFダニーロがボールを奪うと、FWケナン・ユルディズとのパス交換でカウンタープレスを回避し、ピッチ中央でフリーのマッケニーにボールが渡って盤面を完全にひっくり返す。アメリカ出身の背番号16は右サイドに抜け出す同胞のFWティモシー・ウェアに預けると、そのままゴール前に走り込む。そして、ボックス内右に侵入したウェアがクロス。一度は相手にブロックされるも、今度はふわりとしたボールを上げ直す。このボールに反応したのが、ペナルティースポットでフリーになったマッケニーだ。身体を横に倒しながら右足を振り抜く豪快なスライディングボレーシュートを突き刺した。

 迫力満点の一撃が決まると、スタジアムには破裂音のようなサポーターの大歓声が響き渡る。追加点を奪ったマッケニーは右手を挙げた後、雄叫びを上げながらメインスタンド方向に走っていき、ジャンプと同時に力強いガッツポーズした。次々に集まってくるチームメイトからの祝福を受けた後、マッケニーはアシスト役のウェアと2人で横に並び、スタンドに向かって杖を振るようなゴールセレブレーションを披露。米国出身の2選手が、ユヴェントス・スタジアムに魔法をかけた。

 解説・戸田和幸氏は「交代で入った2人がしっかりと仕事をしましたね」と途中出場で結果を残したアメリカ人コンビを称賛し、「ヴラホヴィッチが相手を引きつけて、そこにマッケニーがうまく入りましたね」とゴールを生み出した要因を説いた。

 鮮やかで力強いゴールに、ファンはSNS上で大盛り上がり。「やっぱファンタジスタなのよねこの人」「マッケニーのボレー力」「このマッケニーさん、開幕前まで構想外だったなんて信じられるか?」と、マッケニーの活躍に酔いしれるコメントが見られた。

 試合はこのままタイムアップ。ユヴェントスが2-0で昨季プレミアリーグ王者を粉砕し、CLで4試合ぶりの白星を飾った。

ABEMA/WOWSPO/UEFAチャンピオンズリーグ)

【映像】ユヴェントスvsマンチェスター・シティ 前半 どっちのボール?ボックス内10人が一斉に挙手した瞬間
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