【映像】相手を翻弄するエグ過ぎる切り返し
【映像】相手を翻弄するエグ過ぎる切り返し

【UEFAヨーロッパリーグ】ソシエダ 3-0 ディナモ・キーウ(日本時間12月13日/エスタディオ・アノエタ)                    

【映像】相手を翻弄するエグ過ぎる切り返し

 圧巻の久保劇場だった。ソシエダの日本代表MF久保建英が、ドリブルから鋭いフェイントを仕掛けると、マークについた相手ディフェンダーはなす術なし。完璧に振り切った衝撃的なシーンにSNSのファンたちも騒然とした。

 ソシエダは日本時間12月13日、UEFAヨーロッパリーグのリーグフェーズ第6節でディナモ・キーウをアノエタに迎えた。先発出場となった久保は右ウイングでプレー。すると3ー0と点差が開いて迎えた34分に衝撃的なプレーを見せた。

 ソシエダのゴールキックの場面、右サイドの高い位置でフリーとなっていた久保は、MFジョン・アンデル・オラガスティからうまくボールを引き出す。ドリブルで一気にボックス右まで攻め込んだ日本代表アタッカーは、細かなステップで対峙したMFヴラディスラヴ・ドゥビンチャクとの距離をつめる。そこから一瞬だけ重心を左にずらしてカットインを匂わせながら、縦に急発進。完全に相手の逆を取ることに成功すると、そのまま右足でニアサイドを狙ったシュートを放った。

 惜しくもGKヘオリー・ブスチャンに阻まれたが、久保1人で完結させた決定機となった。するとSNSのファンたちも「タケ無双!」「久保建英のシュートおしいいい」「もうシュートまで1人で行っちゃうね」「1人で完結しちゃうんだもんなw」「久保建英ここまでフリーにするクラブがどこにあるんだよ!」「久保もリズミカルなドリブルから惜しいシュート」など大きな盛り上がりとなった。

 この日の久保は積極的なドリブルや前線からのプレスなど攻守にわたって貢献。57分までのプレーにとどまるなど、出場時間は短かったが、スペイン紙『エル・デスマルケ』は「7」点をつけて寸評では「自分がいい状態であることをわかっていて、それを利用しようとした。時々、個人主義で罪を犯すこともあったが、彼にはそうする自信がある」と評価している。
ABEMA/WOWSPO/UEFAヨーロッパリーグ)

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