「神々しい」とまで言われた五条悟(CV:中村悠一)の覚醒。伏黒甚爾(CV:子安武人)に完膚なきまでに敗れた五条は、生死の狭間で呪力の核心に触れ“最強”の存在となって戻ってきた。そんな五条が放った奥義「虚式『茈(むらさき)』」は、甚爾を滅ぼす破壊力を持ちながらも圧倒的に美しかった。
 “術師殺し”の異名を持つ伏黒甚爾に特級呪具で喉から裂かれ、死んだと思われた五条悟が再び甚爾の前に現れた。五条は死に際で反転術式を体得し、復活したのだ。「無下限呪術」と「六眼」を併せ持つ五条が、更に“呪力の核心”に触れたことで、「今はただただ、この世界が心地良い」とすべてを超越した境地に達していた。