いまや、2分に1組が離婚する時代。理由は様々だが、30代の神山桜子さんは「子どもは急に泣いたり叫んだり、構ってほしくて同じ話してくるとかが一番苦手かもしれない。コミュニケーションがとれないのは怖さすら感じる」と話す。子どもが苦手だという神山さんは、それが原因で、夫との関係が悪くなり3年ほど前に離婚した。
 そもそも、「子どもが嫌い・苦手」はダメなことなのか。若者を対象にしたある調査では子どもが欲しくない女性の割合は40.2%。その理由の4割以上は「子どもが好きではない・子どもが苦手」だという。