フランスのマクロン大統領は13日、中道のベテラン政治家・バイル氏(73)を新たな首相に任命しました。前任のバルニエ内閣は不信任案が可決され、総辞職していました。
 フランスのマクロン大統領は13日、新たな首相に中道政党党首のバイル氏を任命しました。バイル氏は、1990年代のミッテラン政権とシラク政権で教育相、2017年からの第1次マクロン政権では司法相を務めました。
 9月に発足したばかりの前任のバルニエ内閣は、予算をめぐる与野党の対立で4日、62年ぶりに内閣不信任案が可決され、総辞職していました。(ANNニュース)