石破総理大臣は、G7(=主要7カ国)の首脳会議にオンラインで参加し、ウクライナ侵攻を支援する北朝鮮への深刻な懸念を表明しました。
G7首脳のテレビ会議は、13日深夜から1時間あまりにわたって行われました。会議で石破総理はロシアによる侵攻が続くウクライナに対し、「G7が結束して支援を推進していくことが必要だ」と述べました。
また、北朝鮮の兵士がロシアに派遣されるなど、ロ朝の軍事協力が進展していることに「深刻な懸念」を表明し、インド太平洋地域の安全保障にも直接影響すると指摘しました。そのうえで、対ロ制裁の迂回に関与した第三国の団体に対する追加制裁を検討していると述べました。(ANNニュース)