茨城県の国営ひたち海浜公園で、2025年の干支「へび」の巨大地上絵がお目見えしました。
 今年で16回目となる干支の巨大地上絵は、観覧車の下に縦32m・横30mの大きさで描かれています。チョークで下絵を描き、その上に薪を配置して輪郭を作り、紅葉を終えて園内で刈り取られたコキアや約2万個の松ぼっくりを材料にして模様と陰影を表現しています。
 今年のテーマは「夢や目標に向かって進む大蛇」です。へびは脱皮を繰り返しながら新たな姿で成長していくことから、今回のデザインではへびの体で無限大の形を表現しています。