元格闘家で俳優の一ノ瀬ワタルが、タイで修行をしていた際の過酷な食事事情を明かし、スタジオの共演者を驚かせる一幕があった。
12月14日、東野幸治とあのちゃんがMCを務める新番組『国境デスロード』#2が、ABEMAにて放送された。『国境デスロード』は、世界各国にある国境を命がけで越える人々の生活に密着する、ドキュメントバラエティ。本番組の企画・総合演出を手がけるのは、『不夜城はなぜ回る』(TBS系)で知られる、大前プジョルジョ健太ディレクター(以下、プジョルジョD)。プジョルジョDが各国の国境地帯に赴き、なぜ人々は危険を冒しながらも国境を越えなければいけないのか、その真実に体当たりで迫る番組だ。
今回、プジョルジョDが訪れたのは、ベネズエラとの国境に面するコロンビア・ククタ。経済が破綻し、深刻な貧困に陥っているベネズエラからの移民が集まるこの街で、2人の移民に密着取材を行った。番組前半では、チリを目指し、ベネズエラを出たばかりだというカルロスさん(23歳)に密着。所持金0円だったカルロスさんは、拾った靴の買い取りを希望するも断られてしまい、5日ぶりに口にできた食事は、ゴミ箱で拾ったパプリカ1個だった。