久保建英の去就に関する気になる最新情報だ。
2022年夏からレアル・ソシエダに所属する23歳の日本代表MFは、移籍市場のたびにその動向が注目されてきた。その久保について語ったのが、イタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ記者。12月15日の『ABEMAスポーツタイム』で日本のテレビに初登場したのだ。
ロマーノ記者は世界最強の移籍専門ジャーナリスト。情報の確度の高さは折り紙付きなためSNSの総フォロワー数が9000万人を超え、移籍がほぼ確定した時に綴る「Here we go!」は世界中のメディアやファンを大きく揺さぶる存在だ。
ロマーノ記者はソシエダ3年目を迎えた久保について、「プレミアリーグの複数のクラブが興味を持っていたが、(2024年)夏の移籍は実現しなかった」とコメント。しかし、「来年の夏は変わるかもしれない」という。
そして、「正しい額のオファーが届けば、おそらくプレミアリーグに行く」と予想。「久保はすでにステップアップの準備ができていると僕は思う。2025年は久保にとって変化の1年になると思っている」と見解を語った。ロマーノ記者が言う「正しい額」とは、ソシエダが契約解除金に設定している6000万ユーロ(約97億円)が基準になるか。
ここ1年はリヴァプール、マンチェスター・シティ、アーセナル、チェルシー、トッテナムなどからの関心が囁かれる久保。はたしてロマーノ記者の読み通り、2025年夏のプレミアリーグ移籍は実現するのか。
なお、ロマーノ記者は独占インタビューで、スクープの舞台裏、仕事の流儀、そして三笘薫の移籍予測なども存分に語っている。
(ABEMAスポーツタイム)