伝染性紅斑、いわゆる「リンゴ病」の患者数が2週間連続で増加していて、関東地方や青森県で感染が拡大しています。
 国立感染症研究所によりますと、8日までの1週間に全国の医療機関から報告された伝染性紅斑、いわゆるリンゴ病の患者数は1医療機関あたり「0.92人」となり、2週間連続で増加しました。同じ時期の過去10年間と比べて、高い水準となっています。
 特に関東地方や青森県で感染が拡大していて、都道府県別では最も多いのが埼玉県の「3.38人」で、次に東京都の「3人」、青森県の「2.43人」となっています。