ある日、勤務中に停留所のある商業施設の方からからバチンッとなにかが落ちる音がしたそう。「救急車!」「飛び降り!」という声が響き、周囲は騒然とした雰囲気に。運転手は「飛び降りあったんだ」と思いながらバスを運転した。
その後、飛び降りたのが自分の娘だったと発覚。現場からは自分を恨んでいる遺書が見つかり、「娘の死に様見ろ ざまぁ」と書かれていたという。
運転手の話を聞きながら好井は上の空に。というのも、ある数奇な偶然に思いが至っていたからだ。
好井は「前日ランダムに読んでいた投稿怪談に、同じ商業施設で飛び降りの霊を見た話があった」と説明。投稿者がその商業施設で彼氏と会っていると、目の前に緑色のストライプ柄パジャマを着た女の子がバンッと飛び降り血まみれになったという。投稿者は「彼氏には見えていなかった」と言い、霊と確信したそう。
好井が「こんなにリンクすることがあるんや」と震えていると、運転手が「娘が血まみれで亡くなって。パジャマあるじゃないですか。血がついていない部分は一生背負っていこうと思って、切り取って交通安全のお守りに巻いてるんです」と“娘の形見”を披露。好井は「緑色のストライプの布が巻かれていたんです…!」と衝撃のラストで話を締めた。
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