【リーグアン】モナコ 2－4 PSG（日本時間12月19日／スタッド・ルイ・ドゥ）
モナコの日本代表MF南野拓実が見せた圧巻のプレーにスタジアムが沸いた。相手のプレスをいなして逆をつくドリブルでボックス内に侵入すると右足を豪快に振り抜く。ゴールに迫るプレーにファンたちも大興奮となった。
南野は、日本時間12月19日に行われたリーグアン第16節のPSG戦で74分からピッチに登場。トップ下のポジションに入った。すると2ー3で迎えた90+1分に決定機を迎える。
左サイドのMFエリーゼ・ベン・セギルが中央へグラウンダーのパスを通すと、コース上にいたFWジョージ・イレニヘナがフリックしてボールは南野の下へ。日本代表MFは右足でボールをコントロールすると、距離を詰めてきたDFリュカ・エルナンデスをボディフェイントで交わしてボックス右に侵入。DFウィリアム・パチョが寄せる前に右足を振り抜いた。
このシュートは惜しくも枠を捉えきれなかったが、日本代表MFのプレーにスタジアムは大いに沸いた。解説の中山淳氏は「ここでよくリュカを交わしました。最後のシュートのところで腰がもう少し切れているとファーにシュートがいく。どうしても疲労や怪我の残りがあってトップフォームになってないのかなと」と語っている。
またSNSのファンたちは「南野拓実今の決めたかったあああああ」「南野決めたらヒーローだよ」「シュートまで最高の流れだった」「南野うまいよなー」「タキヒーローになれたのに！！！」と残念がる声も見られた。
南野は16分間の出場で4本のパス（うち2本成功）、2本のシュートを放つなど攻撃面で貢献したが、チームは試合終盤に追加点を奪われリーグ戦では2試合勝ちなしとなっている。
（ABEMA de DAZN／リーグアン）
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