アメリカのトランプ氏が政府の当面の資金繰りを確保する「つなぎ予算案」に反対を表明したことで、政府機関が一部閉鎖する恐れが出ています。
 アメリカ議会では与野党の指導部が2025年3月までの予算を確保する「つなぎ予算案」を成立させることで合意していましたが、トランプ氏や実業家のイーロン・マスク氏が突如、反対の意向を示したことで白紙に戻りました。共和党は19日、トランプ氏も納得する新たな「つなぎ予算案」を下院に提出しましたが、民主党と一部の共和党議員が反対し、否決されました。