実際にホールで打つより真剣そのもの。これ本当にショールーム実戦?パチンコ・パチスロ番組「パーラーカチ盛りABEMA店」12月20日放送回で、筋肉タレント・横川尚隆と、お笑いコンビ・コンピューター宇宙のはっしーはっぴーが、ショールーム実戦の収録に参加。本来、台の魅力を伝えるものだが、裏では秘密の賞金がもらえるというウソの企画が進行。2人は目が血走るほど本気で勝負し、視聴者の爆笑を誘った。
今回、ショールーム実戦が行われたのはSANKYOの「eフィーバーからくりサーカス2 魔王ver.」。通常時の大当たり確率は1/399.9で、ラッシュ突入時の継続率は約80%のミドルスペック機だ。番組では、この人気機種のショールーム実戦を「ドッキリパチンコ」という企画にし、横山とはっしーはっぴーに、甘い罠を仕掛けることになった。
事前の試し打ちでは、なんとか盛り上げようとするはっしーはっぴーに対し、まるでリアクションが薄い横川。楽屋でも横川は「パチンコ、普段やらないんで。(収録は)何回かやったことがあるんですけど、いつも何もしないで帰ってます」と、まるでやる気が感じられなかった。
ところがここで番組は、SANKYOのニセ社員とニセ副社長の用意。ニセ副社長が「いいことを考えたんですけどね」と微笑みながら語りかけると「早く当てた方にご祝儀を」と10万円を用意したと、ドッキリを仕掛けた。はっしーはっぴーが「マジかよ、熱い!」と興奮すると、今までテンションが低かった横川も目の色を変えて「頑張ります!」。こうしてニセ動画撮影は、試し打ちの時とはまるで違う雰囲気で行われた。
250玉ずつ打って、先に大当たりを引いた方が勝利というルールで行われると、横川が「頼むぜ!おいっ!」と気合満点で打つと、リーチがかかったところでは、はっしーはっぴーが思わず「当たるな!」「頼む、はずれろ!」と、ショールーム実戦とは思えないコメント。思わず共演していたパチンコライターからも「そういう企画じゃないんで…」と困惑の言葉が出ていた。