今、強烈な個性を放つ企業と社長が注目されている。会社の名前はグローバルパートナーズ株式会社。デジタルマーケティング事業、海外進出支援事業などを手掛けるが、注目された理由は、合言葉「ゾス!」とパワハラ上等ともいえる山本康二社長のキャラクターだ。
オフィス内では、気合いを入れるために挨拶や上司への返事として使われる「ゾス!」という言葉が飛び交う。さらに、何かとコンプライアンスが厳しい時代にありながら、山本氏が部下に投げる言葉も、また強烈。この様子がSNSで公開されると、一気にバズった。見るからにパワハラという熱血指導だが、それを受けている若手社員たちからは「指摘してもらえてありがたい」「怒られているけど、その分信頼してもらえている」と肯定的に受け止める言葉が飛び出す。また山本氏も「褒められるよりも厳しく、あの昭和の感じの方が絶対に伸びるし、そういうやつがここに集まっている」と胸を張る。