アメリカの議会上院は連邦政府の資金繰りを確保する「つなぎ予算」を先ほど、賛成多数で可決しました。懸念された政府機関の一部閉鎖は回避されます。
 アメリカ議会では党派の対立から、10月から始まる2025年度の予算を成立させることができず、当面の資金繰りを確保する「つなぎ予算」で政府機関の一部閉鎖を回避してきました。現在の「つなぎ予算」は20日に期限を迎えることから、与野党の指導部は2025年3月までの延長で合意しましたが、トランプ次期大統領が突如反対を表明し、与野党の合意は白紙に戻りました。