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【映像】“一瞬すぎて”よくわからない悶絶KO
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 試合開始わずか78秒…アゴへ一撃を放った選手が直後、自らの腹を抱えるようにもがき苦しむ悶絶KOが発生。一瞬すぎて理解が追いつかない衝撃結末に「え?」「何が入ったん?」と放送席もファンも騒然となった。

【映像】“一瞬すぎて”よくわからない悶絶KO

 12月21日にツインメッセ静岡で開催された「3150×LUSHBOMU vol.3」。亀田京之介(TMK)とアンジェロ・ベルトラン(フィリピン)の対戦は、誰もが唖然とする唐突な悶絶劇で幕を閉じた。京之介が開始1分18秒、左ボディへの一撃でベルトランを沈めKO勝ちを収めた。

 亀田三兄弟のいとこに当たる京之介。フェザー級のランキングもWBO-AP 4位を筆頭に軒並み上昇中。対戦相手は12戦10勝8KO、フィリピンのフェザー級11位につける”アックス・ボーイ”ことベルトランだ。

 開始とともに、切れ味鋭い右ストレートを見せる京之介。ベルトランも左を振り回すが空を切る。京之介はジワジワと距離を縮めて左、右と連打を当てると、ベルトランは防戦一方だ。

 すると開始1分、京之介が再び連打。交錯するようにベルトランも右を当てるが、その直後リング中央をジワリと腰を落として唐突に悶絶。そのままリングに”くの字”の体勢で頭をつけて土下座ポーズでフリーズ。そのまま復帰できずレフェリーがカウント10を数え試合を止めた。

 78秒瞬殺劇にファンも「え?」「えええ?」「何やこれは」「何が入ったん?」とポカーン状態。解説席もざわつくなか ABEMA解説の重岡優大が「会場のみなさん見えてなかったと思いますけど…」とコメントするなかスローリプレーが再生される。

 問題のKOシーンでは反撃するベルトランの右が京之介のアゴを捉えるも、次の瞬間に腰から崩れる不可解なシーン。実況アナも「アゴ捉えてますよね、あれえ?」と困惑ぎみだ。

 重岡が別アングルでのスローを解説するも、ファンは「入ってないやん」「これで?」とやはり納得していない様子だが、別角度のシーンでベルトランがロープを背にした場面。右がアゴを捉えたと同時に、京之介の放った”細かすぎて伝わらない”左のレバーショットがボディへグサリのシーンが映しだされると「入ってる」「モロにレバー」「カウンターでレバーや」「折れたんじゃないか」と騒然となった。

 「3ラウンドKO」を宣言していた京之介だが、直前に「1ラウンドKO」に変更し有言実行。勝利者インタビューでも「まあこんなもんでしょう」と余裕のコメント。さらに「1ラウンドで勝利したから言えるんですけど、阿部麗也選手、俺と試合やってくださいよ」と元WBOアジアパシフィックフェザー級王者の阿部に対戦要求し「来年一緒にボクシング盛り上げてくれませんか?」とラブコールを送った。

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