東京・杉並区で阿波踊りの鑑賞会が開かれました。会場になったのは、地下40mにある巨大なトンネルです。
 踊り手の威勢の良い声が響き渡るのは、豪雨などで増水した川の水を一時的に貯めて氾濫を防ぐ巨大なトンネル「神田川・環状七号線地下調節池」です。
 22日の鑑賞会は、神田川の流域で活動する「菊水連」のメンバー約20人が地域住民らに踊りを披露しました。
「反響がここまで遅れてくるのもトンネルの規模感を感じました」(菊水連・安住一成連長)