富山県朝日町では、クリスマスから正月の時期に贈り物として人気があるチューリップの出荷のピークを迎えています。
 色づき始めたチューリップが並ぶハウスの中は16℃、1本1本丁寧に選ばれ出荷の準備が進んでいます。開花が進むとクリーム色の豪華な八重咲きになる「アバンガード」など、約40品種、7万本のチューリップが出荷される予定です。
 夏の間に球根を5~15℃の冷蔵庫に入れて、いわば冬の状態にすることでこの時期に花が咲くようになるそうです。つぼみのまま収穫されたチューリップは、15~30本ほどの花束にまとめられ、全国に出荷されていきます。家の玄関など気温の低い場所に置くと花を長持ちさせることができるということです。(ANNニュース)