■優しいSNS「mixi2」の特徴は
もともとmixiも利用していた榎本は「もう飛びついた。完全移住まではまだしていないが、見ている利用率的にはXのアイコンがあったところにmixi2を置いた」というほど、メインで使うSNSに据えたという。mixi2内では「X離れてみたらQOLあがっちゃってる気がするよ。あーこりゃこりゃ」とも投稿。すっかりSNSライフが様変わりした様子だ。Xにはない絵文字によるリアクションができるのも魅力だといい、また「リプライをする時に運営さんからのメッセージが出て『やさしい言葉で返信してください』というのが出た。我々が失ってしまったものはこれだ!と思って、より愛した。まだ数日だが、全力で推している」と、心温まる交流ができていることを喜んでいる。
mixi2誕生の経緯、特徴について三上氏は「mixiが20周年になるにあたって、何か新しいこと・面白いことをやろうというきっかけから、新しいSNSを作ろうということでやっている。ただポイントは、mixi2という名前は実はキーワードにしかなっていない。今回出てきたmixi2は、一言で言ってしまえば『いい時のTwitter』だ。シンプルなTwitter。今Twitterはアルゴリズムという、向こうが勝手にこれを表示しよう、これが人気あるもの、と勝手に表示している。でも時系列で自分がフォローした人の投稿が単純に並ぶというシンプルさ。これがmixi2だ」と解説した。
旧Twitterには、現Xのようなアルゴリズムによる「おすすめ」表示はなかった。「今も時系列で出すことはできるが、メインにどうしてもおすすめが出てしまう。(mixi2は)それほど難しい機能もないし、シンプルに使えるしということでウケている」と加えた。
「招待制」ということもあり、登録のハードルを感じる人も少なくなかったが、三上氏によれば、実質的には誰でも登録が可能だという。「私も最初、招待は有限なのかなと。例えばClubhouseは当時10人だった。その10人を誰にするかというのが当時問題だったが、今回やってみたら、私のリンクからいっぱい入る。結局2000人以上入ってしまった。結果分かったことは、これはほぼ無限であると。1日2000というリミットはあるみたいだが、ほぼ無限。なので、きっかけの人をフォローするというだけだ。mixi運営側によれば、きっかけの人をフォローするというところで最初の繋がりができる。そこから繋がりができればいいというコンセプトらしい」と説明した。
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