【フランス・カップ】スティル・ムツィヒ 1-3 スタッド・ランス(日本時間12月22日/パルク・デ・スポール・ドゥ・モルスハイム)
スタッド・ランスのMF中村敬斗が、途中出場からファーストプレーで試合を決するゴールを導き出した。チームを救う活躍ぶりにファンたちも歓喜している。
スタッド・ランスは日本時間12月22日、フランス・カップのラウンド64でアマチュアクラブ(実質フランス8部)のスティル・ムツィヒと対戦。ベンチスタートとなった中村は、2-1とリードして迎えた75分に出場すると、わずか90秒後に結果を残す。
左サイドでFWハフィズ・ウマル・イブラヒムの縦パスを引き出した日本代表アタッカーは、ボールの転がるスピードにうまく歩幅を合わせ、左足でダイレクトのクロスを入れる。グラウンダーの鋭いボールはGKとDFの間をすり抜け、最後はDFノア・サンギが蹴り込んだ。
このプレーにはSNS上のファンたちも大興奮。「入るなりナイスアシストぉー」「いきなりアシスト〜!!」「入ってきて秒でアシストする敬斗くんよ」「敬斗くんここにあり。入って早々の完璧なアシスト」「秒でアシストするやん!」「流石すぎ」「格下とはいえ、こういうのは大事」など、中村を称賛している。
アマチュアクラブを相手に一時同点とされるなど、苦戦を強いられていたスタッド・ランス。しかし中村のアシストで、この試合初めてリードを2点とすると、その後は危なげない試合運びで勝利し、ラウンド32へと駒を進めた。なお、伊東純也に出番は訪れなかった。
(ABEMA de DAZN/フランス・カップ)