【フランス・カップ】ユニオン・サン=ジャン1-4モナコ(日本時間12月22日/スタジアム・ド・トゥールーズ)
日本代表の同僚・三笘薫を彷彿させるかのような鋭いドリブルだった。モナコのMF南野拓実が、圧巻のスピードで縦突破し、正確なクロスからアシストをマーク。ファンたちも大興奮の様子だった。
日本時間12月22日に行われたフランス・カップのラウンド64で、モナコはアウェーでアマチュアクラブ(6部相当)のユニオン・サン=ジャンと対戦。南野は先発でピッチに立った。
注目のシーンは37分。敵陣左サイドでDFティロ・ケーラーのスルーパスに抜け出した南野は、止めに来たユニオン・サン=ジャンのDFポール=アレクサンドル・カシャールをファーストタッチの急加速でぶっち切る。そして、左足で優しく正確なクロスをファーへ送り、DFヴァンデルソンのゴールをお膳立てした。
このプレーにABEMAのコメント欄では、「絶妙」「さすがモナ王」「しゃああああ」「実質どころかこれはタキのゴール」「タキの調子あがってきたね」「左足アシスト上手いよなタキ」など絶賛の声で溢れた。
南野はアシストをした後も追加点の起点になるパスやPKを獲得するなどチームに貢献して70分までプレー。モナコは最終スコア4-1で大勝を収め、ラウンド32進出を決めた。
(ABEMA de DAZN/フランス・カップ)